犬の室内トイレをすすめる理由
投薬治療が効いて、白血球は正常値。血小板も正常値に近い値まで上昇。
とはいえ急に薬をやめると良くないので、病気に気づかれないように
少しづつ薬を減らし、薬剤も身体に負担の少ないものに変えていきます。
とりあえず朝晩3錠づつ飲んでいたお薬は2錠になりました。
さて、今回の病気治療の時、つくづく室内トイレの有難さを実感しました。
健康で若い時なら、外でしか排泄しなくても問題ないんでしょうが
問題は『いざ』という時。
例えば・・・
”うちはお留守番時間がほとんどないし、お庭があるからすぐに排泄できる”
と思っていても・・・
病気や薬の影響でオシッコが大量になると『夜寝る前にすれば朝まで大丈夫』という
従来の考えは通用しなくなります。
テンさんの場合も、夜寝る前にシッコをしても、朝までに2度大量にシッコが出ました。
そして起床時もさらに大量に・・・。
という具合になかなか大変です。
先日、大型犬を飼っている知人宅でこんな事があったそうです。
以前にもあったんですが、知らないうちに靴下を飲み込んでいたワンコ。(汗)
今回は胃だけではなく、腸にまで達していた靴下があったそうで緊急手術となりました。
無事手術を終えたものの、翌日知人が仕事からもどると室内のアチコチにシッコの跡が。。
そこのうちのワンコは、散歩時に排泄させていたので室内トイレはありません。
しかし全身麻酔の後は喉が渇くので、飲む水の量も増えていたでしょうし
手術後ということもあって、我慢が出来なかったのかもしれません。
去勢してない子だったので、飼い主さんも全身麻酔後の知識もなかったかも。
ワンコもスゴク我慢してたようで、ポタポタと漏れた形跡があったとか・・・。
可哀想に。。
潔癖なワンコの中には、どーしても室内ではしたくない!子もいるかもしれませんが
対応できそうな子は健康なうちに、すこしづつでも無理のない範囲で
室内トイレの習慣をつけてあげて欲しいと思います。