☆ふみふみ日記☆

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札幌で保健所出身のふみと 暮らす預かりワンコ達の新しい飼主探しの日記

カテゴリ:犬の躾とトレーニング( 23 )

犬を飼うなら子犬から!

そう思ってる人の中に
『子犬だったら懐きやすい』とか
『子犬だったら、大人の犬と違って躾がしやすい』と
思っている方もいるかもしれないので・・・

例えばいわゆる犬の『問題行動』といわれるものの中で
やっぱり深刻なのが、飼い主を噛む犬なんじゃないだろうか。

飼い主を噛む・・・
実は私の知る中では、子犬から育ててるご家庭がほとんどだ。
(問題行動治療の先生も同意していた)
子犬なら御しやすいから、と飼い始めても、子犬はいずれ大人になる。
大人になって噛むようになったと、専門家の助けを借りる方も少なくはない。
ショップの売り子さんの無責任なセールストークに騙されず、自分でよく
勉強することも必要。

大人の犬の場合は、性格はもうはっきりわかる。
成犬からは躾ができないとか、懐かないというのは無知からくる
先入観でしかない。

犬の個性によっては、向いてる家庭、向いてない家庭もあるので
既に性格のわかった成犬の方が、判断しやすいのも大きなメリット。
きちんとした譲渡者であれば、どんなご家庭に向いている犬か
客観的に助言してくれるだろうしね。
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by fumi_mama | 2011-04-25 12:28 | 犬の躾とトレーニング

犬と人間の悲劇

多くの日本人にとって『良い犬』の定義はなんだろう。

大人しく、吠えもせず、毛も抜けず、悪戯もしない

・・・まぁ、全部を満たしてる犬はなかなか存在しないだろうけど
実際にこうした条件を望んでる、と当然のごとく仰る方が中にはいる。

犬を育てるゲームがCMで流れていたから、そちらをオススメするべきか。
もしくはヘビ??

そういう希望とは別に、素敵な犬との生活を夢見た飼い主さんの中には
結局、犬を手放すことにした人も少なからず存在する。

専門家などに助言を求める人は、まだ良心的な方で
ほとんどの場合、保健所やセンターに持ち込んだり
車で遠くまで捨てに行く、という選択肢を選んだりしてる。

さらにたちが悪い人だと、ご近所や友人にはそういう事実を隠しておきたいので
『良い人にもらわれていった』とか
『病気で死んだ』とか
『どこかに行ってしまった』とか
俳優顔負けな演技と話術で、平然と嘘をつく。。。

とはいえ、うちの犬は何度教えても馬鹿だから出来ないとか
飼い主の言うことをきかない馬鹿犬とか

実際に犬と会って見ると、全然賢いじゃん!ってことが多かったりする。
経験上、本当に馬鹿な犬って、ナカナカお目にかかれないほどの希少動物。
これは飼い主にとっても悲劇かもしれない。

犬にとっては大悲劇だけどね・・・。
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by fumi_mama | 2011-04-22 12:34 | 犬の躾とトレーニング
大きな地震がおきてしまいました。
被災地の方々はさぞかし恐ろしい経験をし、今も不便な生活を
おくっていることと思います。

こうした災害時には誰もが『自分の身にふりかかったら』と考え
災害時の備えは大丈夫か、いざと言うときの家族との待ち合わせ場所などを
もう一度話し合ったりするでしょう。

そんな中、犬猫を飼っていらっしゃる方は、一緒に避難をしてくれて
いるのかと気になったりします。
多くの人が被災するなかで犬猫など、と考える方もいるかもしれませんが
当事者にとっては家族の一員。
被災後に置き去りにした自宅に戻り、涙の再開という場面も
TVで放映されていました。

以前獣医師会主催のセミナーでは『避難をする時はペットも一緒に』
呼びかけられていたのを思い出します。
避難後に獣医師会が動物救護センターを立ち上げた際の経験談として
そう話してくださいました。
また災害時に大切になることとして、ペットと離れ離れになっても飼い主が
すぐにわかるようにマイクロチップや迷子札をつけて欲しいと。
また救護センターでペットを預かった際、問題になったのは感染症。
特に猫はワクチンを打っている子が少なく、感染予防が大変だったそうです。
人間でも同じことがいえますが、日頃免疫力があって健康でも避難生活では
そういうわけにはいきません。
日頃の予防意識が大切だと改めて思います。

また阪神淡路大震災を経験した方のセミナーではこんなことを話してくださいました。
震災時、犬と一緒に避難した時に、大人しくクレートに入っていたので
周りの方が受け入れてくださったと。
日頃、クレートやバリケンに慣らし、大人しくできるようにしておくことも
震災時に限らず、入院時にも大切になってくると思います。

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ちなみにこれは、テンさんが病院に通うときに入って頂く移動用キャリー。
軽くて丈夫で風通しも良いスグレもの。
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入っているのはテンではなく青さん。
抵抗なく入ってくれます。

テンはこのキャリーに入ったまま待合室にいます。
最初キャリーに入れずに待合室にいたのですが、通院してる動物病院の
患者の数が多く(飼い主も)、興奮状態の犬も複数いて吠えまくり
大変な騒ぎになることもあったので、中に入っていてもらうことにしました。
ビビリ~のテンさんですが、キャリーの中だと比較的安心するようです。
待合室に患者さんが少ない時は、キャリーから顔を出すこともあります。

周囲の患者さんからは『大人しく入ってるのね。うちの子は入ってくれない』とよく声をかけられます。
そのたびに、テンさんが恐怖症を克服してキャリー(バリケン)大好きになった
プロセスを説明して、ちゃんと教えてあげれば大丈夫ですよと伝えてはいます。
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これは室内設置のバリケン。入っているのはまたしても青さん。
猫さんなんで高い位置にご飯を置いたり、爪とぎを置いたりしてるので高い場所も好きですが
バリケンにもよく入って寝ています。
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ちなみにこれは三段ケージのてっぺんに置いてある爪とぎでくつろく様子。(変な顔)
猫も犬も色んなことに慣らしておくと、いざと言うとき助かりますね。
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by fumi_mama | 2011-03-15 12:19 | 犬の躾とトレーニング
日頃お世話になっている札幌在住のペットビヘイビアリスト菊地三恵先生
飼い主さん向けの勉強会を開催されています。

あなたと共に暮らす「愛犬の気持ち」を理解しよう 
            ~愛犬と楽しく過ごすための8つのコツ~


会場:    バーナード・スクエア 札幌市南区中ノ沢1丁目11-17
参加費:   1回 2,500円  一括お申し込み 18,000円
開催時間: 11:00~12:00前半
        13:00~13:45後半

第二回の講義は終わっていますが、後6回残っていますので興味のある方は
是非参加されると良いと思います。(次回は3回目12月20日(日)です)

現在犬を飼ってらっしゃる飼い主さんも、セミナーや勉強会に参加されると得るものが多いですし
(私の経験)、個人的には「これから犬を飼おうと思ってるんだけど・・・」という方にこそ、こういう機会を
活用されることをオススメします。
「犬の飼い方」の本って沢山出てるけど、内容が浅い!本が多いというのが個人的な感想。
もう一歩深く、犬との暮らしを考えたい方にオススメです。

私も時間の都合がついたら行ってみたいと思ってます。
詳しい内容を知りたい方は↓

講義開催の詳しい内容は・・・
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by fumi_mama | 2009-12-08 12:42 | 犬の躾とトレーニング

飼い主の責任

先日ニュースで痛ましい事件を知った。

”犬にかまれ4歳死亡 大型2匹放し飼い 祖母が管理人 目離したすき 那珂川町の山荘”

普段の飼われ方は大体想像がついた。

犬にとって中学生以下の子供は『人間』として認識されないと
本で読んだことがある。
犬は自分より「下の者」に対しては、容赦がない子も少なくない。
子供が噛まれる事故になるケースは、そういった性質の子が多いんじゃないだろうか。

もちろん自分より弱い子に対しても、優しく寛容な犬も多いし
自分より弱い子に対して容赦がない子の場合も、あくまでも飼い主がリーダーとして
コントロールし、事故が起こらないように日頃から注意を払い、慣れさせていれば
行動は違ったものになるはずだ。
その犬の性質は世話をする人間ならある程度わかっているはずだし
管理の仕方もそれにあったものでなければ意味がない。

おそらくこの犬達は4歳の子供を『家族』だと、『噛んではいけない』対象だとは
教えられていなかったんではないだろうか。

2匹の犬は保健所に収容されたという。
犬を飼う人間は、他人事と思ってはいけない事件だと思う。

詳しい記事・・・
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by fumi_mama | 2009-10-18 23:18 | 犬の躾とトレーニング
先日、3月で退職する人の送別会(飲み会)があった。
そこでの席でのこと。

以前ワンコを飼っていたオジサマ方とワンコの話題になったんだけど・・・
年配の方なせいか、犬に対する考え方が旧式。。。

オジサマA 『うちの犬は食べ物があると唸る。 ご飯の入れ物に手を入れようものなら
         噛み付かれた。犬というのは皆そういうものだ』

 私     『・・・うちの犬はそんなことしませんよ。 教えますし。』

オジサマA 『いや、ブリーダーに聞いたら、そうだと言っていた。犬は狼が祖先だから』

 私     『・・・それは単にブリーダーが訓練方法を知らないだけでしょう? 』

オジサマA 『いや、ブリーダーが言うんだから間違いない!』

・・・ご飯のことでイチイチ攻撃されてたら、私ならたまらないぞ。

成犬の引き出しをやる立場としてみれば、ご飯の入れ物に手をいれられるかどうかは
必ず確認することで、『犬というのはそういうものだ!』などと開き直って、矯正しないと
いうことは考えられない。
私は犬の専門家でもないし、犬で商売をしてるわけでもないけれど
コントロールできない犬を、コントロールできない人間に渡すことほど
恐ろしいことはないと思っている。
犬に対する愛情があれば、そもそも出来るわけがない。
子犬の頃から教えていれば、後が楽なのに残念。
(だからただ売れれば良いというペットショップやブリーダーは大嫌い)

またオジサマ達の飼い方は旧式で、犬に言うことを聞かせるためには力(暴力)で
抑える意外にはない、と考えているのがわかって閉口した。。
しかし彼らは動物好きでもあるので、去年私が拾った4匹の子猫を会社にいる間
ひそかに写真を撮ったりして、『飼い主が決まらなければうちで!』と思っていたという。(初耳)

・・・先住猫を未だに放し飼いしてる時点でまず無理デス。。(ありがたいけど・・)

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                    最近のふみさん
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by fumi_mama | 2009-03-29 10:25 | 犬の躾とトレーニング

お留守番の少ないお家

私は保護犬の里親募集をするにあたって
一律に『お留守番の少ないお家を希望します』という条件は出さない。
もちろん、留守がちでないことが理想だし、子犬の時期や持病を持ってるワンコには
そうした”条件”は必要だと思う。
またそうした”条件”を出されている保護主さんにもそれぞれ理由があるんだと思ってる。

常に長時間お留守番が必要というのは、そもそも犬を飼うのに適してない
家だと思うし、病気になっても病院に連れて行ってもらえないようでは困る。

私が『お留守番の少ないお家』を条件に出さないのは
1日中人が家にいること=良いとは思っていないから。
もちろん、一緒に過ごす時間がたくさんとれるのに越したことはないけど
ただ一緒にいれば良いということでもない。

「犬は昔から人のパートナーだから常に傍にいるのが普通」
そんな主張を聞いたこともある。
そうかもしれない、と思った。

それは欧米の狩猟文化の中で、犬は人のパートナーだったから、という
発想から来たものだろう。
でもおそらく欧米の人は犬に対して日本人ほど過保護ではないし
「可哀想だからお留守番なんてさせられない」という発想もないと思う。

ただ現実にお留守番をしなくていい犬なんているのだろうか?
家で仕事をする人も一生家から出ないわけではないだろう。
買い物だってあるし、家族で外食を楽しむこともあるかもしれない。
身内の不幸があったら、誰も家に残ってないのが普通だろう。
そんな時はどうするの?

犬自身が病気になって入院が必要になるかもしれない。
普段お留守番の出来ない子は、入院すらできないかもしれない。
「お留守番は犬のストレスになるからさせない」 のではなくて
「いざという時にストレスにならないように日頃から躾ておく」のが
本当に犬のことを考える飼い主さんなんだと思う。

私が保護犬を譲渡に出すとき、お留守番の少ないお家(普段誰かが家にいる)の場合
犬によっては、お留守番のトレーニングをお願いしている。

ペットの行動カウンセラーの菊地さんが、こんな記事を書かれている。
「犬との遊びは質が大切」

この記事を読むと、人間の子供と親のかかわりに似てるなとふと思った。

ただ長く一緒にいれば良いというものではなく、どう過ごすかというのも大事。

1日中親が家にいるから良い子に育つとは限らない。
親が仕事をもって忙しくても、忙しい中でも子供に対して少しでも時間を作り
話を聞いてくれたり遊んでくれたりする。
そんな子供はきっと、親の立場を考えて我がままを抑えることを学んだり
待つことを学んだり、でも愛されていると実感して育つんじゃないだろうか。

1日中人が家にいたからといって、犬が幸せとは限らないと思う。
接し方によっては、分離不安になったり、いざ留守にする時に吠えつづけて
しまったり、悪戯をしたりしてストレスサインを発することになる場合もある。

そうしたサインを発してる子は、何か問題を抱えているのかもしれない。
一緒にいる時間が長いからと、サインを見逃してはいませんか?
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by fumi_mama | 2008-09-16 12:36 | 犬の躾とトレーニング

完璧な犬

6/1のセミナーを聞いた感想を少し書きます。

講師の菊地先生が、犬と暮らす上で基本となることを
わかりやすくお話ししてくれました。

犬にとって必要なこと

それは自分本位の猫可愛がりではなく

人間と犬は別の生き物であること、犬本来の生態を勉強することは

犬が本当に求めているものを理解することが、犬と暮らす上で基本になります。

また飼い主側の理解不足は、間接的に問題行動の原因につながる場合もあるそうです。

・・・しかし、これは日常生活において、ついつい忘れがちなことでもありますね。。
わかってるようでわかってなかった部分もあったと、自分の生活を振り返ってみる
良い機会でもありました。

また私にとっては、セミナーの中で菊地さんがおっしゃった一言が
強く印象に残り、また共感できるものでもありました。

『飼い主にとって完璧な犬はいない』

犬の困った部分を探すのではなすのは簡単なことです。
でもどんな犬にも、なにか一つは誉めてあげられることがある。
そこをもっと認めてあげることが大切だと、セミナーで学びました。

奇しくもこの言葉は私がセンターから犬を引き出す際に
よく使うものでもありました。
『完璧な犬なんていない』
だからこそ人間も努力できるし、その過程が”絆”になるから。


   最後に突然ですが・・・

   実はゴローちゃん、少し前から初めてのトライアルに出てまして

   このたびご家族の方から『ゴローちゃんを家族に迎えたい』
   お返事を頂くことが出来ました。

   菊地先生はじめ、ゴローはたくさんの方にお世話になりました。   
   ゴローを気にかけてくれた皆様、直接お手伝いくださった方々に
   この場をおかりして改めてお礼申し上げます。
   
              本当にどうもありがとうございました。
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by fumi_mama | 2008-06-11 12:49 | 犬の躾とトレーニング

トレーニング教室

ゴローちゃんやオーレやチョコちゃんでお世話になってる菊地先生の
トレーニングクラス1月開校のお知らせです。
詳しくはコチラで確認してくださいね♪  →スケジュール

月齢などは個別に対応してくださる場合も多いので
興味のある方は一度お問い合わせしてみてくださいね♪
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by fumi_mama | 2008-01-08 00:30 | 犬の躾とトレーニング

ピンポン吠え

日頃トレーニングの記事を書いたりしているが、結構難しいなと
思っているのが、ピンポン吠えだ。

その名の通り、お客さんがピンポンとドアベルを押すことによって
”誰か来る”→”教えなきゃ(警戒!警戒!侵入者にそなえよ!!)”
って意味で、ワンコが吠えてしまうこと。

犬種や性格によって、警戒心の強い子はこの問題が多いんだけど
なにを隠そううちのふみ、ピンポン吠えの女王である。。

これははっきり言って、私のミスだ。。

ふみはもともと警戒心の強い子だったので、子犬の頃から意識的に改善しなければ
いけなかった。

躾というよりは、社会化不測の側面も大きいと思う。

ふみは、生後1ヶ月~2ヶ月の時期、千歳の保健所で過ごした。
薄暗い物置で、非常に隔絶された世界だった。
私がふみを連れて来た時、社会性のためにと抱っこしてよく外に連れ出してはいたが
この時期専門家の助言をあおぎ、指導を受けていたらと悔やまれてならない。
ワンコの性格によって、対処法を変えなければいけないと、心底思う。

誰でも好きになるワンコにするためには、家族や友人、ご近所や
散歩仲間という狭い範囲の触れ合いだけでは、ふみは無理な子であった・・。
(知ってる人と知らない人のギャップが大きい)

さて、話をピンポン吠えに戻す。
ワンコによって対処法を変えなければいけないのはピンポン吠えも同じである。

いくつか方法があるんだけどオーレに対しては、ピンポン=オヤツで刷り込んだ。
(ピンポンが鳴ると、良いことがあると教える。これで吠えなくなった)

さてゴローちゃんの場合、もともとの性格で対処法はすぐにひらめいた。

ピンポンがなってお客さんが来ると、たとえ宅配であろうとゴローちゃん
一緒に応対することにした。
ニンゲン大好きなゴローちゃん、案の定ご機嫌でお客さん(配達員さん)を
お出迎えしてくれる。(笑)

うちのマンションの住人にも良すぎるくらい愛想が良いので
『可愛い~可愛い~』と愛でられている。(得な性格だ)

警戒心の強いふみに、一番効果的な方法はナニカ。。
模索中である。。

(注:ドアベルに慣らすために音を聞かせる方法は駄目でした・・)
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by fumi_mama | 2007-12-17 12:05 | 犬の躾とトレーニング

札幌で保健所出身のふみと 暮らす預かりワンコ達の新しい飼主探しの日記


by fumi_mama