☆ふみふみ日記☆

fumimm.exblog.jp

札幌で保健所出身のふみと 暮らす預かりワンコ達の新しい飼主探しの日記

過剰な多頭飼育の病理

多頭飼育者は全国各地、どこにでもいるが
その実態をはっきりと理解してる人はどれくらいいるんだろう。
レスキューに入るボランティアでさえ、ちゃんと理解していないのでは?
と思うことも少なくないので、不安になることもしばしば。。

日本ではあまり知られてない、というか、はっきりと語られない場合も多いけど
自分が世話が出来ない数の頭数を所有してる多頭飼育者は
海外では精神的な疾患との関連が指摘され、研究が進んでいる。

アニマルホーダー(過剰多頭飼育者)

「悪質ブリーダー崩壊」とか「動物虐待」とかの話になれば誰がみても
虐待だ!とわかるんだけど

動物好きな個人が捨て猫捨て犬を拾ってきて、世話をしてるうちに
不妊手術をしてないせいもあって、どんどんどんどん・・・増えてしまった

とか

小型犬だから、猫だから小さいし世話もそんなに大変じゃないし
子供が産まれたら「子犬も子猫も可愛い~!!」し、皆可愛いから
手放せない・・・うちに、、どんどんどんどん・・・増えてしまった

とか

可愛そうな犬猫を助けたい!!と、「保護」をしてるレスキュー団体(個人)
なんだけど、でも何故か新しい飼い主探しには熱心ではなく・・・
保護もやめず、しかし不妊手術もしてなくて糞尿だらけなのに
どんどんどんどん・・・増えていく

とかってケース
そんな相手が”動物好き”ってわかる場合には
判断に迷うこともあるかもしれない。

でもこれもれっきとしたアニマルホーダー(過剰多頭飼育者)に入ります。

それをしっかり認識してないといけないと思う。

多頭飼育が崩壊した場合、レスキューに入る個人や団体さんには是非とも
その変の認識をしっかりともって欲しい。
援助をする個人の飼い主さんにも。

つまりは一時的に過剰な犬猫を救出するだけでは済まないってこと。
アニマルホーダー(過剰多頭飼育者)の精神的なケアをしないと
そうした人はまた繰り返すことが多い。

中には高学歴であったり、専門的な資格を持っていたり、言動が
メッセージ性を帯びて理知的にみえるケースもあるが、そんなことは関係ない。

自分が責任を持って世話ができる範囲を、明らかに越えて
ご飯やお水の世話、糞尿の片付けが追いつかず
「予防接種や不妊手術をする費用の余裕なんてはないからしない」
「犬猫は自然のままがいい」と不潔な状態で、自分の愛着を優先し
周辺に及ぼす騒音や悪臭などの迷惑や、飼主に課せられた法律(登録)も
気にしないでいられる人・・・(わかりやすくいうと)
それこそがアニマルホーダー(過剰多頭飼育者)

タイプはいろいろあるけれど。。。

日本はついつい情緒的に「可哀想!助けなきゃ!」を優先して
そこらへんの研究が遅れてる。
全国に住むアニマルホーダー(過剰多頭飼育者)対策のためにも
法律の整備と同時に、専門家のバックアップの体制を急いで欲しい。。。
[PR]
by fumi_mama | 2008-09-05 12:12 | 動物愛護

札幌で保健所出身のふみと 暮らす預かりワンコ達の新しい飼主探しの日記


by fumi_mama