水を飲む犬・・・
オーレがトライアルに出て早1週間が過ぎ、私の受験も終わり、ほっと
肩の力が抜けましたー。
オーレの新しい飼い主さんからは、毎日のように報告を頂き
『ちょっと目を離した隙にテーブルに置いてあった目玉焼きをパクッと・・・』
などというメールを読み、ついつい顔がにやけてしまう。。
(食いしん坊健在 笑)
私の心配を少しでも減らそうとしてくださる飼い主さんの心遣いが染みます・・。
昨日の日曜日は札幌カラっと晴れていたので、汚れていたバルコニーの
掃除に着手いたしました。
うちは大きな道路が近いせいか、かなりホコリがつくんです。
汚れた網戸とガラス窓と一緒にバルコニーの床も水でバシャバシャ
洗い流して~順調に掃除が進んでいた時、、、、、その「音」は聞こえました。。
『ジャッブ、ジャッツブ・・・』
んん・・・・?
なんの音だろう・・・・?
一瞬そう思ったものの、バルコニーの配水口に掃除の水が流れていくのが
見えたので、配水管に水が流れる音だな、と思いました。
(ちょっと詰まっててあんな音がするのかな~?と)
『ジャッブ、ジャッツブ・・・』
変わらずに規則正しく音は聞こえます。
配水管の方には、黒く汚れた水が流れていきます。
この時ふと、
『ワンコの水を飲む音に似ているな』という思いがよぎりました。
しかしバルコニーは水浸し、作業の邪魔になるのでふみは室内にいます。
窓のむこうに私の掃除をじっと見守っています。
・・・・・・なにかがおかしい。
気配を感じました。
それは、隣室のバルコニーと接している、非常用の壁(非常時に蹴破るやつ)
の付近・・・・そして、掃除の水が流れている配水口がある場所・・・・
『・・・ぎょぇぇぇぇ~っ??!』
よくよく見れば、隣室のバルコニーで何かが動いている
『ひえぇ~!やめろぉ~!!飲むなぁ~!!』
全体は見えていなかったものの、正体に見当がついていた私は
慌てて隣室とのパーテーションの隙間に手を突っ込んだ。
テキは相変わらずマイペースで、汚れた水を飲んでいる・・・
巨大な頭を手で押さえるが、片手しか使えないのでうまく
いかない。
騒ぎを聞きつけて、隣人がバルコニーに出てきた。
『この水飲ませないでください!!掃除した水です!!』
『テキ』の正体はお隣で飼われているG・レトリバー。。。(汗)
引っ越して2年が経つが、お隣のワンコを見たのは初めてだった。
3頭ほどいるらしかったが、大人しいので吠え声を聞いたことはない。
・・・・・悪臭はするので、いることはわかっていたが。。。
隣室のバルコニーを覗くと、2頭のゴルちゃんがご機嫌で水を飲んでいた。
・・・飼い主さん、制御きかず、、、飲むの止まらず。。(ひいいい)
隣室に行って、とっ捕まえたい衝動を押さえつつ、首輪をしてないゴルちゃんの
毛を掴み、飼い主さんに再度制御を強く要請する。(しかしナカナカ・・)
5分後・・・なんとかゴルちゃん退場・・・・・・・。
あんなの飲んで大丈夫だったかしら。。。?
ってか、あんな黒い水飲んじゃうんだ。。(ふみもオーレも飲まない)
恐るべしゴルちゃん、、、。(飼い主の言うことを見事に無視してたね・・・)