その美貌が恨めしい?
小学生くらいになるとお行儀も良いので
『ワンちゃん、触ってもいいですか~?』と声をかけてくれる子も多い。
『いいですよ~♪
でもいきなり触ると怖がるから、まずしゃがんで姿勢を低くしてね』
すでにこの時点で尻尾が下がっているふみ。。(我慢せい)
手の匂いをかがせて挨拶してもらう。
それから犬用のオヤツを子供たちに配り、手から与えてもらう。
オーレやふみにとっても良い勉強だ。
美味しくオヤツを頂いて、ナデナデされるオーちゃん。
尻尾プリプリ~♪である。
それに引き換え、ふみ姫はオヤツは頂くものの、びびるびびる。。
不運なことに子供たちは、ふみが大好きだ・・・。
『可愛い~可愛い~!すごいフワフワ~!!』
『こんな綺麗なワンちゃん、あたし初めて見た~!』
とまぁ、だいだい8割くらいの子供たちがふみに集中する。
『この仔も可愛いよ!』
と残り2割くらいの子供たちが、オーレの良さを見出しナデナデ。
(この時、オーレはどうでも良さそうに、あさっての方を見てる)
ふみにとっては試練の時だが、犬生にはこんなこともあるのだ。
『その仔、ちょっとビビリンだからね~』と、一応声をかけてみるが
大抵・・・
『可愛い~!可愛い~!』と、集中ぶりはおさまらない・・・・。
これも社会勉強だと思いつつ、その容姿が、もう少し平凡であった方が
ふみにとっては、良かったんだろうな~と思ったりする。。。
贅沢な悩みだろうけど・・・。